あぁ…ニッポン、あぼーん2006年06月12日 23時59分59秒

午後10時、日本のW杯初戦オーストラリア戦が始まった。
この日のために買っておいたワールドカップ仕様のLansonの栓を開ける。
特別に色んな年のブレンド仕様のため、やはりぅんまい!
チーズ鱈をつまみながら観戦。

前半、俊輔のラッキーなゴールで1-0!
この時、おそらく日本中が盛り上がっただろう!

後半も一進一退が続く。
韓国をベスト4に躍進させた名将ヒディング監督が戦前から一番怖かった。
FWや攻撃的MFをどんどん注ぎ込む。前掛かり的な作戦に出た。
やはり、彼の采配は的確だ。

それに対して、、、日本の交代は故障の坪井に代わる茂庭。
柳沢に代えて、小野の投入?これには解せなかった。

後半39分、ロングスローインからのゴール前のごたつきの中で1点入れられる。交代したMFケイヒル。
気落ちした日本。こうなると前掛かりになっているオーストラリアは強い。
その5分後、再びケイヒルがゴール。逆転を許す。

DF茂庭を下げて、FW大黒投入。しかし時既に遅し。
DFの枚数を減らし、今度は日本が前掛かりで攻める布陣だが、一度抜かれるとDFの枚数が少ない。
足がとまったDFをかわし、FWアローイージがとどめのゴール。
呆然と立ちつくす日本。

スタンドのオーストラリアサポーターはこの残り5分からの逆転劇に大盛り上がり。一方日本サポーターは声も出ない・・・
現地まで行って、ユニ着てこの展開は辛かろう。

試合終了 日本 1-3 オーストラリア
一番勝てると思われる相手から大逆転負けを喫した。このインパクトは大きいなぁ。。。
何か8年前の雰囲気に酷似してきた。采配だけでも豪に完敗。

少なくともクロアチアは豪よりは強い。
決勝Tへの道は厳しくなったと言わざるを得ないだろう。
ブラジルに頑張ってもらって全チームから大勝して、のこり一つの椅子を三つ巴で争う展開しか道はない。