こういう死産は二度と・・・ ― 2007年08月31日 22時29分16秒
奈良県で起きた悲劇。
容態が急変した妊婦さんを救急車で搬送中に病院を10ヶ所以上もたらい回しにされたあげくに死産・・・。
奈良県では去年も同様な事が起きその時は母子とも亡くなったという。
昨年の「事故」を受けて、新たに産科救急搬送システムを構築したそうだが、「かかりつけの医者がいないことは想定外のケースだった」という。システムに欠陥があったことになる。
また、救急隊と病院との意思の疎通も問題となっている。
病院の中には「今急患中なので、『後にしてくれ』とは言ったが、断ったという意味で言ったのではない」というところも。
また、電話を医師に直接取り次げば助かったかもしれないという。
しかし、産気づいた妊婦さんがたらい回しされることは大都市圏では珍しくないらしい。越県での病院手配も日常化しているとか。
産科はそのハードな仕事が敬遠されてか、医師不足。もはや崩壊寸前だという。
少子化問題対策が急務となっているが、こういった「産む環境・インフラ」に不安があっては重大な問題だと思う。
ことに晩婚・高齢出産となっている現在では、なおさら。
容態が急変した妊婦さんを救急車で搬送中に病院を10ヶ所以上もたらい回しにされたあげくに死産・・・。
奈良県では去年も同様な事が起きその時は母子とも亡くなったという。
昨年の「事故」を受けて、新たに産科救急搬送システムを構築したそうだが、「かかりつけの医者がいないことは想定外のケースだった」という。システムに欠陥があったことになる。
また、救急隊と病院との意思の疎通も問題となっている。
病院の中には「今急患中なので、『後にしてくれ』とは言ったが、断ったという意味で言ったのではない」というところも。
また、電話を医師に直接取り次げば助かったかもしれないという。
しかし、産気づいた妊婦さんがたらい回しされることは大都市圏では珍しくないらしい。越県での病院手配も日常化しているとか。
産科はそのハードな仕事が敬遠されてか、医師不足。もはや崩壊寸前だという。
少子化問題対策が急務となっているが、こういった「産む環境・インフラ」に不安があっては重大な問題だと思う。
ことに晩婚・高齢出産となっている現在では、なおさら。
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