ライコネン逆転王者!2007年10月22日 21時08分49秒

F1最終戦ブラジルGP。
ライコネンが見事優勝し、大逆転で自身初の年間王者を手にした。

ポールスタートのマッサ(フェラーリ)と3位スタートのライコネンがリードし、フェラーリ1-2を形成。
一方、2位スタートのハミルトン(マクラーレン)はギアトラブルで順位を落とす。今シーズンの最後、一番大事なところでトラブルに見舞われるとは。

2回目のピットストップの間にライコネンがトップに立つ。
ライコネン優勝の場合、チャンピオンの条件は、アロンソが3位以下かつハミルトンが6位以下。
現在、アロンソは3位、ハミルトンは8位。
ハミルトンは7位にあがるが、そのままフィニッシュ!
その結果、ポイントは、
ライコネン 100-(+10)→110
アロンソ 103-(+6)→109
ハミルトン 107-(+2)→109
となり、ライコネンが逆転で年間王者に輝いた!

結果、フェラーリはドライバーとコンストラクターの両タイトルを手中にした。
(マクラーレンはスパイ疑惑によりチームポイント剥奪のため)

来年はもっと日本勢に頑張ってもらいたい。
デビューを果たした中嶋一貴は正式なウィリアムズドライバーになって欲しい!

液晶の話2007年10月22日 22時44分44秒

PC用の液晶ディスプレイも本当に安くなったものだ。

最近では20インチ以上のワイドモニタでWUXGA(1920×1200ドット)が表示できるものが4~5万円ほどで手に入る。
数年前までなら考えられない事だ。

しかし、価格情報サイトなどを注意深く見ると、同じサイズ、規格なのに値段が倍になっているモニタ群がある。
WUXGA(1920×1200ドット)でHDMI、フルHD、D-Sub、DVI搭載で10万円前後。
なぜなんだろう?

よくよく調べると、液晶パネル自体の駆動方式の違いなのだそうだ。
液晶パネルにはTN、VA、IPSと3つの駆動方式がある。
最近の価格破壊並みに値段が安い液晶はすべてTN方式。
TN方式のメリットはパネル自体の価格が安く、応答速度が速い。
デメリットは輝度、視野角、色調にやや難あり。
高価格帯なディスプレイで使用されているIPS方式は、
色調や輝度、視野角に優れており、反応速度が遅い、価格が高いというデメリットがある。

TNの視野角、色調などを問題視しアンチTN派という人々もいるのは事実。
しかし、20インチ以上の液晶で採用され続けてきたIPS方式は完全にTNに取って代わられようとしている。
来年以降ではTN方式のみになってしまうのではないかという懸念も。
確かに、TNは安くて良いのだが、視野角や輝度に問題がある様に思えるのだが。

あと妙にテカテカと写り込みが激しいモニタも最近多いが、速攻却下。
長時間使っていると絶対に目が疲れると思う。

最近、"大陸"製の液晶は安くて人気があるのだが、TN方式なんだよな・・・。
Ben-Qとか、Acerとか、LGとか。
24インチで6万円台ってのが信じられん・・・。
頑張れ国内メーカー!
http://kakaku.com/itemlist/I0085000000F101/

しかし、各メーカー共に駆動方式を仕様に書かない。
応答速度や視野角の違いから判断するしかないんだよなぁ。