もっと強い外国馬を呼ばなくては2007年11月25日 20時40分58秒

日本競馬の秋の祭典、ジャパンカップ。
今年は、凱旋門賞馬ディラントーマスが参戦表明、同レース参戦を断念したメイショウサムソン、ウォッカとの対決が注目されていた。
俄然盛り上がるはずだった・・・。
ディラントーマスが来日して検疫所での馬インフル陽性。出走除外対象に・・・。
このニュースはかなり萎えた。
結局日本馬同士の対決じゃないかぁ~
ここ数年、強力な外国馬の参戦がなくて寂しい。
海外のG1馬や重賞勝ち馬が来るのが条件だけど。
凱旋門賞6着馬とかマイナーなG1勝ってもねぇ。

結局、上位は日本馬が独占。
かつては、シングスピール、モンジュー、ファンタスティックナイト、トニービン・・・こんな馬たちが府中で走ったんだよなぁ(シミジミ)。


しかし、ウォッカ(4着)は殿から繰り出すあの足、3歳牝馬のものではないな~

アドマイヤムーン、これで種牡馬入りなんて、ホンマかいな。

今年の年度代表馬、サムソン(天皇賞春秋連覇)かムーン(宝塚、JC)どっちか迷うな・・

古閑、LPGA公式戦を制す2007年11月25日 20時55分08秒

LPGAツアー最終戦、LPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ。
今シーズンの優勝者と上位25位までの選ばれし選手30人のみが出場できる公式戦(メジャー)。

最終日の最終組は、不動裕理(2度この大会を制している元賞金女王)と古閑美保(通算6勝だがメジャーはまだ未勝利)。
スタート時には5ストローク差(不動-13、古閑-8)あったのが、TV中継開始時には-12で並んでいた。
前半だけで4つもバーディを叩き出し、古閑の真骨頂とも言うべき猛チャージ。
不動は終盤でダブルボギーをたたき、脱落。
3日目66、最終日67という完璧な内容。

今年は自ら志願し、師匠・清元登子プロから離れて一人でツアーを回っていた。
そんな中悩みや葛藤もあったろう。
「ラウンド中は頼れるものは自分しかいない」「何度師匠に電話しようかと思った」「嫌いなトレーニングもこなした」

終盤までなかなか結果が出せなかった、10月以降にようやく優勝争いに加わりようやく今シーズンの初優勝を飾る。

そして今日、元賞金女王で同じ師匠に師事した偉大なる先輩・不動とのラウンドでまた一つ逞しさを増したような気がする。

「『最近若手が頑張っている』と言われ焦っていました。でもワタシもまだ若手なんで・・・(笑)」
彼女らしいコメントである(笑)。

しかし、宮崎、熊本、鹿児島、沖縄。南国には有望な女子プロが多いなぁ。