教育と体罰2008年01月12日 23時11分47秒

こんな事が夕方のニュースに流れる世の中なんだな・・・世も末。

「連帯責任」クラス全員平手打ち…横浜市立小の女性教諭
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080112-00000301-yom-soci

このタイトルがまず悪い。
この教師は平手打ちなどしてなく、顔を両手でパシッと挟んで叩いた程度。
それをマスコミがオーバーに騒ぎ過ぎ。
その教師には保護者会で謝罪させ、教育委員会も処分を下すという。
処分って・・・重くないか?

そもそも、授業中に外でボール遊びしたらいかんだろ、その程度の分別もわからんのか今の小学生は。
注意してあげるクラスメートもいないのか。
そんなクラスなんだろうな。いまの学校なんて。学級崩壊だし。

ウチらが小学生の頃なんてしょっちゅう体罰あったし、連帯責任で全員廊下で正座なんてよくあった事。
そして、イジメがあったとしても、いざという時のクラスの連帯感は高かった。

今だったらモンスター親のせいでそんなこともおいそれと出来ない世の中になってしまった。
あらゆる体罰にナーバスになり、過剰報道しているマスコミもその片棒を担いでいるにしか見えない。
あぁ、情けないやら、悲しいやら。

少子化、子供へ割くお金の割合いも高騰、この流れもわからないでもないが、本当に子供の成長を願うなら体罰や連帯責任を教えるのも教育の一環ではないか?
社会の厳しさを教え込む準備期間も兼ねているんだと思う。

社会に出てから本当に困るのは子供本人なんだから・・・

しかし、こんな教育「しか」受けさせてもらえない子供たちが大人になった社会。
犯罪、治安もっともっと悪くなるような気がしてならない。
授業中なにしてもOK~♪な輩ですから。

あぁ、日本の教育はどこへいく・・・

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