自給率40%のツケ2008年03月10日 00時47分34秒

東北大の学生が1月に実施した食料輸入がストップした場合の食事メニュー体験「日本SHOCK!フェア」が反響を呼んでいるらしい。

もしも食料輸入が止まり、自給可能な食料で1日の食事メニューを作ると3食ともイモが主体になる。
このメニューを体験し、学生に食料自給率39%という日本の危機的状況に関心をもってもらうことを狙ったイベント。

TVでも最近はよく自給率の低さを取り上げるようになった。先日も「輸入がストップしたら日常食べているものはどうなるか?」というのをやっていたな。
天ぷらそば=透明なお湯に浸かったほんの少しのそば。エビは尻尾だけ。
そば粉もいまや80%以上は輸入。信州そばも実は輸入そば粉という現実。そして地球温暖化が本州からそばに適した栽培地を無くしていく。。。
カレー=ご飯の上に少しの温野菜(カレー粉はほぼ100%輸入)

今や自給率100%なのは、芋類、お米、卵、牛乳ぐらいなのか。
しかし、加工食品用の乳製品、卵は輸入に頼っているから、卵、牛乳も毎日は口に出来ないだろう。
なんでそうなってしまったのだろう?

確か戦時中は、米に加え芋も主食にすると大本営は言っていた。
おそらく、その時のような食事になるのだろうな。

豊食、飽食な今の日本。
いまや日本が出している残飯は、飢餓が問題となっているある国を救済できてしまうほどになっている。

確実に考えなければならん時に来ている。
数年後に振り返るとき、今回の冷凍餃子事件がその「気づき」の要因になったと思えるようであれば良いのだが。。。

わたしゃ、芋3食でも別にかまわんけど。
たま~に、卵や魚が食えるらしいので。
酒は日本酒や焼酎が主に。国産ビールや国産ワインは高級品に。
でも醤油や納豆(大豆は90%輸入)が食えなくなるのは痛いな。
せめて醤油・味噌・豆腐・海苔・こんにゃくなどの食材の原料は日本国内で賄えるようになって欲しい。

親知らず2008年03月10日 22時53分58秒

どうも奥歯の辺りに違和感があるかと思ったら、歯が生えてきた。
マジ!?この歳で!
親知らず八重歯にならずにちゃんと生えろ~!