SSDに関して考えてみる2008年10月16日 22時13分44秒

SSD
HDDに替わる新しい記憶装置としてのSSD(Solid State Drive)徐々に広がりを見せつつある。

そこで現時点で本当にHDDに替わる代物なのか考えてみた。

【HDDに対してのメリット】
・ランダムアクセスに強い(読み書きがより速くなる)
・低消費電力・低発熱
・軽重量・薄型
・耐衝撃性が強い

【デメリット】
・データベースや動画など大容量データの扱いに向かない
・そもそもフラッシュメモリには書き込み回数制限がある
 (OS起動用のドライブとして使用することに疑問視する声も)
 (デフラグとかしたら回数も増えるだろう・・・)
・高価
・RAID構成など、冗長化対策が不安
 ソフトRAIDはできるようだが、ハードRAID製品はまだ少ない。

結論。
まだまだHDDの優位は崩れないだろうが、
5年ぐらいでPCの寿命を見込んでいるユーザーならSDD搭載ノートPCは買いかもしれん。
(Vistaでエラー頻発したSSDノートがあったらしいけど)

外付けHDDの代替として、またはOS起動以外の追加のドライブとしてなら良いかも。
企業サーバー向けにはまだ時期尚早かな。

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