F1 2009年は波乱?2009年03月21日 20時38分48秒

不況で国内メーカー撤退が相次いだモータースポーツ界。

2009年のF1はホンダが撤退し、チーム数減少が危ぶまれたが、
元フェラーリマネージャで前ホンダのマネージャも務めた
ロス・ブラウン氏に売却され「チームブラウン」としてプライベーターでのエントリーも決まった。

そのチームブラウンが1番時計を連発。テストでは好調のようだ。

2009年はレジュレーションが大幅に変更された。
スリックタイヤの復活。整流板など空力パーツの大幅制限。
フロントリアウィングのサイズ変更。
運動エネルギー回収システム(KERS)の導入。
など盛りだくさん。

この変更もあって今まで通りのチーム序列が変わるのではないかと思っている。

2009年の規定で、不格好になったと言われるマシン達だが、いずれ「速いマシン=格好いい」と見られるようになるに違いない。

いずれにしてもホンダの血を引く「チーム・ブラウン」頑張れ!

2冠連覇達成!2008年08月14日 18時29分52秒

ついに北島康介、2冠連覇達成!
日本人でこのような事を成し遂げることが出来るなんて・・・
素晴らし過ぎます!

彼のスタート前や連覇達成後の目。
何かを成し遂げられる人の目って何か違う。
魂が宿っているのか、力強く、綺麗な目。
一般人の私たちとは何か違うものを見ているような。。。

真のアスリートの
紆余曲折の物語や、どん底から復活劇。
裏側を知った上で、本番の試合を見ると、
感動したり、学ぶべき事が本当に多いです。

2冠連覇ほんとうにおめでとうございます!
そして重圧に耐え続けた4年間。
ほんとうにお疲れ様でした!

2連覇達成!2008年08月11日 23時07分17秒

今日、北京五輪で
北島康介が世界新記録で100m平泳ぎ2連覇を達成した。
荒川区出身の下町育ちに何か親近感が沸くんだよな。。。

2006年、彼は金メダルとはほど遠い場所にいた。
宿敵ブレンダン・ハンセンには世界選手権で2秒もの大差負け。
国内でも4位に敗れるなど、どん底の状態にいた。
さらに、故障続きでモチベーションが上がらないなど、苦しみもがいていた。

そんな状態をなんとか克服し、今大会までこぎ着けた。

しかし、予選で記録がやや伸び悩み不安視されていたが、
一晩のうちに調整し、そんな不安をかき消してしまった。
改めて「本番への強さ」を感じた。

タオルに長い時間顔を埋めていたのは、どん底からの復活など、この4年間の想いが巡っていたのだろうか。
ここまで這い上がってきたのは相当の精神力がないと出来なかったろう。


ぜひ、得意な200mでも連覇を成し遂げて欲しい!

スーパーアグリF1撤退2008年05月06日 17時30分19秒

ついにというか、やはりというか、この日が来てしまった。

今シーズンはスポンサー難から、資金繰りに苦しみ、常に撤退の噂が絶えなかったスーパーアグリチーム。

ホンダやドイツ系自動車メーカーからの資金調達を調整していたが難航し、
トルコGPからの参戦を断念することを鈴木亜久里代表が記者会見で表明した。

ホンダよりも、真の意味での純日本フロンティアスピリッツに溢れていたチームだけに残念だ。

これで参戦はまた20台かぁ~少ないな。

20年前には倍の39台とか参戦してたのにな。
ハイテク化の波は弱小チームが育っていかない環境を作ってしまった。
どうにかしないと決まったチームしか勝てないというマンネリ化がさらに進んでしまう。

どうにかしないと。

それでも聖火は長野に…2008年04月08日 22時43分01秒

ロンドン、パリでの大混乱の聖火リレー。
次はサンフランシスコだと言うが、早くも金門橋には例の手錠五輪旗が…。
二度あることは三度あるな。

4月24日には長野で聖火リレーをやるらしいのだが。
パリ、ロンドン並な騒ぎになる事はないと思うが、あのパリの厳重な警備でもこの有様だし、長野でもどんな警備を敷いたところで何かしらは起きるだろう。

わざわざ警備に金をつぎ込んでまでやる必要性が分からん。

いいじゃないの、日本は聖火リレーをボイコットで。

既にバスや飛行機で運んでる聖火リレー自体無意味。
アテネから本当の聖火リレーで持って行かないのか。

本大会でも会場外は凄いことになってそうな気がする。
威信をかけて中国共産党はつぶしにかかるだろうし。
報道規制もかかるだろうし。

そんな大会を観たくはないな。
わたしゃ観るのボイコットするよ。

ドーム開幕戦に暗雲立ちこめる2008年04月01日 23時56分52秒

今日は東京ドーム開幕戦、巨人×中日を観に行った。
開幕戦が観られるのも、ひとえに某お客様の確保チケットのおかげです。

しっかし、ノリの一発は痛かったな・・・

上原でも勝てない。
開幕4連敗。球団ワーストタイ。
あ~あ、初勝利はいつになるやら。
阪神、中日は未だ無敗なのに。

「今のF1は誰でも勝てる」2008年03月04日 22時11分19秒

1985、1986、1989、1993年のF1チャンピオン、アラン・プロストの発言。

彼は最近にF1に幻滅している。
「今のF1カーはテクノロジーの進化、過度な電子制御化により、一昔とは比べものにならないほど運転が簡単になっている。
そのため、ドライバーにも昔ほどの負担やテクニックが必要なくなっている。
月並みなドライバーでもすぐにF1に乗れ、勝ててしまうことだ」という。

確かにそうだ。
80年代後半~90年代前半のF1のビデオを観るといまだに興奮するし、追い越しシーンが満載で面白い。
最近はピット戦略、燃料残量換算、と計算づくな感が強く、見た目の順位で単純に楽しめないし、追い抜きシーンが少ない。
ドライバーのミスもリタイアも激減、ドライバーはアグレッシブさに欠ける。

当時のドライバーはアクが強く、人間くさかった。

今年からトラクションコントロールなどの電子制御が一部規制されるらしいが、いっそのこと昔のクラッチペダルありのマニュアルミッションまで戻して欲しい。
その方がドライバーの技量がわかりやすいし。
燃料換算レース、ピット戦略が横行してつまらないので、給油も禁止。

ニコ・ロズベルグ、ネルソン・ピケJr、中嶋一貴と、はやくも時代は私が見始めた頃の2世ドライバーに。
時が経つのははやいものだな。

ライコネン逆転王者!2007年10月22日 21時08分49秒

F1最終戦ブラジルGP。
ライコネンが見事優勝し、大逆転で自身初の年間王者を手にした。

ポールスタートのマッサ(フェラーリ)と3位スタートのライコネンがリードし、フェラーリ1-2を形成。
一方、2位スタートのハミルトン(マクラーレン)はギアトラブルで順位を落とす。今シーズンの最後、一番大事なところでトラブルに見舞われるとは。

2回目のピットストップの間にライコネンがトップに立つ。
ライコネン優勝の場合、チャンピオンの条件は、アロンソが3位以下かつハミルトンが6位以下。
現在、アロンソは3位、ハミルトンは8位。
ハミルトンは7位にあがるが、そのままフィニッシュ!
その結果、ポイントは、
ライコネン 100-(+10)→110
アロンソ 103-(+6)→109
ハミルトン 107-(+2)→109
となり、ライコネンが逆転で年間王者に輝いた!

結果、フェラーリはドライバーとコンストラクターの両タイトルを手中にした。
(マクラーレンはスパイ疑惑によりチームポイント剥奪のため)

来年はもっと日本勢に頑張ってもらいたい。
デビューを果たした中嶋一貴は正式なウィリアムズドライバーになって欲しい!

さぁ三つ巴戦!2007年10月21日 17時06分24秒

今週はF1最終戦、ブラジルグランプリ。
今年は21年振りに最終戦で3人にチャンピオンの可能性が残されている久々のシーズンとなった。
前戦・中国GPで、初のリタイアとなったハミルトンを尻目にライコネンが優勝。アロンソが2位に。
この結果ポイントが、ハミルトン107、アロンソ103、ライコネン100となり、3人にチャンピオンの可能性があり、にわかに盛り上がってきた最終戦。

因みに1986年の最終戦オーストラリアGPでは、マンセル、プロスト、ピケの3人に可能性があった。
一番可能性が高かったマンセルが無念のタイヤバーストによりリタイアとなり、プロストが2年連続のチャンピオンを獲得する事になる。マンセルは翌年もチャンピオンに王手を掛けながら鈴鹿の予選でのクラッシュで2戦欠場を余儀なくされ、ピケにチャンピオンを持って行かれ、無冠の帝王と呼ばれる事となったマンちゃん。後に1992年に無敵の強さを誇ってチャンピオンになるまで6年も要することになる。

さて、今年はどういう結末になりますか。個人的には優等生ルーキー・ハミルトンよりも、一番可能性が薄いけど、フィンランドのアイスマン・ライコネンを応援したい。

地球の反対側での戦いは時間的に日本ではちと厳しいですな。
CX、生中継するんすか~

運営力以前の問題な気が…2007年10月03日 23時41分06秒

いまだ抗議や苦情の声が収まらない富士スピードウェイで行われた日本グランプリの運営。
端から見ても鈴鹿サーキットの方が2枚も3枚も上を行く運営だと思う。

苦情や抗議は以下のような内容。
・今回採用されたチケット&ライドシステム(シャトルバスのみで入場可)で大渋滞が発生。
・大雨の影響でシャトルバス専用路が陥没したためさらに渋滞が悪化
・トイレは常に長蛇の列
・大渋滞のため5~6時間も車内に待たされた人もいた
・大渋滞でスタート時刻に間に合わない人たちもいた
・トイレにも行けず5時間も待たされる車内ではある惨状がぁ・・・
・6万円の増設スタンド席、視界は1万5千円の自由席と変わらなかった
・渋滞を避けるためにレース終了前に席を立つ人が続出
・食べ物の持ち込み禁止、中で売られていたのはぼったくりの弁当と総菜
 1万円幕の内。500円のカレーパン。1000円の天ぷらうどん。10枚入りクッキーが千円!
 価格設定おかしくないか!こんなのしか無かったら昼飯抜くなぁ。
 鈴鹿の弁当は800円が相場。
・横断幕、旗等の応援グッズの持ち込み禁止
・しかし、トヨタの公式応援団は堂々と横断幕や旗を持ち込んで応援していた

いやぁ、これじゃみんな怒るよ。
F1なら海外からもたくさん観客が来るっていうのに。
来年も行きたい思った人なんているのか?って思ってしまう。

全員シャトルバスでしか入場ができないシステムを採用しておきながら、道路渋滞のシミュレーションもできていないなんて・・・専用道路が陥没したとしても別ルートを確保しておくのがリスクマネジメントじゃないのか?
トイレ事情もスポーツイベントにはついて回る死活問題だしなぁ。

鈴鹿の方がよかった・・・なんて声は当然でしょうな。
鈴鹿vs富士はまさにホンダvsトヨタの代理戦争みないなもんだし。