Habuの独り言

時系列順に。

まずは30年振りに富士スピードウェイで行われたF1日本グランプリ。
30年前はリアルタイムでF1というものを観戦できていなかったけど、観客を巻き込む事故が発生してしまう惨事…。ビデオで観て衝撃を受けた記憶があった。その時にもピットレポーターをやっていた森脇基恭氏。今回も解説者として放送に加わる。なんか感慨深いなぁ・・・。
しかし今日の富士は1976年を思い起こさせるような濃霧と激しい雨。コンディションは最悪。通常どおりのスタートは切れず、セーフティーカー(SC)先導によるスタートとなった。しかし、20週近くもSCは先導したまま。この雨だからしかたないか、、、。
本当に天候に左右される富士。76年には、チャンピオン争いを演じていたニキ・ラウダが開始早々にリタイアしてしまったほど。

しかし今回の富士F1日本グランプリは全く持ってついていない。天候には見放されるわ、シャトルバス専用道路が土壌が緩くなったせいで通行止めで２万人が足止め食らうわ。「鈴鹿でやれ！」との怒号が飛び交うほどに。
６万円以上もする席の観客からレースが全然見にくいという苦情で、運営側は５万円返金することに・・・。

ほんと、ととほな状態。来年も開催するんだがら天候以外はどうにかしてほしい。経済効果が乏しいと地元からもあまり歓迎されていないみたいだし。

レースはルイス・ハミルトン(マクラーレン・メルセデス)が雨中の混乱のレースを制し、ルーキーでチャンピオンというとんでもない偉業に王手。