「二号計画」「F号計画」2006年08月06日 20時10分12秒

今日は61回目の広島原爆の日。
そしてTVでも関連ネタを放送していたので、この日に思うこと。

日本にも原爆開発の話があったのは有名であるが、
海軍陸軍のセクショナリズムが強く、
科学者の頭脳を結集出来ず、
「二号計画」「F号計画」と2つの計画が同時進行的に走る。
ともに、空襲激化や原料確保が困難となり、
結果、濃縮ウラン抽出までにも至らずに、計画は破綻する。

しかし、もし原爆が完成までに至ったとしたら?
南西諸島とか反攻作戦に使われていたら?
玉砕的に国内で使うことも考えたかも?

計画が破綻して本当によかったと思うのであった。。。

しかし、昔のコー○ーのWWⅡ系PCゲームでは、
科学力を結集し、原料確保に成功すると原爆が開発できてしまったり。
本当にヤバイゲームが多かった。
今やあの手のゲームは発禁か?

HONDA勝つ!!(涙・・・)2006年08月06日 22時57分14秒

F1ハンガリーGPは久々に白熱するレースだった。

今年初のウエットコンディションの中、スタート。
序盤はライコネン、デ・ラ・ロサのマクラーレン勢がリードする。

雨の滑りやすい影響で序盤からコースアウトの連続。
ペナルティで15位スタートだったアロンソが驚異的な追い上げでトップに立つ。
ライコネンの追突クラッシュでセーフティーカーが入る。
再スタート後、ウエットからドライのコンディションに微妙に変化する中、ミシュランタイヤとのマッチングが最高になっていた14位スタートのホンダのバトンが2位へ浮上。
トップのアロンソがピットインの間に、バトンは1位に。
バトンは残り27周目に給油&タイヤ交換でピットイン。1位で復帰。
2位のアロンソはピットイン直後にナットがゆるみ右リアタイヤが外れてクラッシュリタイア。
Mシューマッハはドライコンディションになってもウエットタイヤで粘りこむ作戦に出たが、結局はサスペンショントラブル?でフィニッシュ出来ず9位。

ホンダのジェンソン・バトンはファイナルラップに入った。
その時わたしは1992年オーストラリアGP、マクラーレンホンダのゲルハルト・ベルガーの優勝シーンを思い出していた。
ホンダエンジンはあれ以来なんだよなぁ・・・長かったなぁ。

フィニッシュラインを通過して、ジェイソン・バトン113戦目の初優勝!
オールホンダでは1967年イタリアGP、ジョンサーティース以来の優勝!
エンジンでは1992年オーストラリアGP以来の優勝!

待ちに待ったポディウム。新鮮な顔ぶれ。
ドライバーのバトンのイギリス国歌。
そして、コンストラクターのホンダの君が代。

この表彰台のあと、CS解説の今宮氏は感極まっていたな。。。
あぁ地上波の森脇さんも感無量で声が出ない。。。
久々に思い出に残る1レースになった。