人間の皮を着た獣なぞ、ドラえもんは絶対に助けない2007年06月28日 21時23分00秒

弁護団のシナリオを聞けば聞くほど腹が立つ、光市母子殺人事件の差し戻し審。

・ドラえもんが何とかしてくれると思って夕夏ちゃんを押入に入れた。
・夕夏ちゃんの首に蝶々結びした。
・魔界転生になぞらえて、屍姦は生き返らせるため。
・汗をぬぐおうとして服をずらした。
・幼くして亡くした母の面影を投影して抱きついた。

ふざけるなと言いたくなる。
では、配管工を装って進入した用意周到さはなんなのか?
押入ではなく天袋にいれるか?フツー?ドラえもんは天袋にはいないし。
蝶々結びで死ぬか?

ここで引用した2作品に対しても冒涜しているとしか思えない。
名誉毀損や何かで訴えるべきだ。

被告人が知人宛に出した手紙の内容を見れば精神異常?助けてードラえもん?魔界転生だぁ?
そんなの疑う余地もない。
「無期はほぼキマリ、7年そこそこに地上に芽を出す」
「犬がかわいい犬と出合った…そのまま『やっちゃった』…罪でしょうか」
(被害者に対して)「ま、しゃーないですね今更。ありゃー調子付いてると僕もね、思うとりました。」
少年法では、無期懲役でも7年で仮出所できる事を知っていたことは明白。


しかし、一番つらかったのは遺族の本村さんに他ならない。
「元少年から見下ろされた」「聞くに堪えない3日間」の会見での言葉が全てを物語ったている。

死刑廃止論者21人という大弁護団を組織している今回の再戻し審。
死刑廃止を訴えるのは自由だが、一つの刑事事件を利用して『宣伝』するのは本当に許せない。
弁護人達は、弁護士という前に一人の人間として、被害者の立場も考えたことがあるのだろうか?

上告せずに早期に結審して、
私は、本村さんが願う結末になること切に願う者の一人である。